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人間の胎児は約10ヶ月間、お母さんのおなかの中で成長します。
この中で妊娠初期は、各器官(目や鼻など)のもとになる部分が形成される重要な時期です。この時期はX線に対する感受性が高いので、X線を浴びると障害を起こしやすくなります。

したがって、X線検査をする時はできれば妊娠12週以降に行うのが望ましいといえます。

でも、歯科のX線ではたとえ12週以前でも胎児に障害を起こすようなことはありません
歯のX線撮影の際に生殖腺が浴びるX線の量は0.003mSv以下ですから、無視できる量です。安心してください。

さらに、鉛に入った防護エプロンをつければX線の量はほぼゼロ。
全く心配はありません。


歯医者さんでパノラマレントゲン写真を撮ったことのある方も多いと思います。
縦10?×横30?くらいの長方形のレントゲン写真です。

上あご、下あごのすべての部位を展開像として見ることができます。
全部の歯とそれをささえている骨の状態を一度に診断することができます。

とくにウチでは歯周病の診断の時によく使っています。
連続した骨の吸収の状態が手に取るようにわかります。

中に埋もれている親知らずを診断するときにも重宝します。

ただ、欠点は普通のデンタルレントゲン写真(2?×3?くらいの写真)に比べて画像のシャープさが劣るということです。
虫歯などより精密な診断が必要になるときは、デンタル写真を追加することもあります。

歯科のレントゲンでは外からは見えないいろいろな情報を得ることができます。

思いつくままにあげてみると、
虫歯の進行度・深さ
内部で進行するのが虫歯です。虫歯から歯髄(神経)までどれだけの距離があるか、歯髄までいってしまっているかなどを見ます。
また肉眼では見つけられない歯と歯の間の虫歯も見つけることができます。
かぶせ物や詰め物の適合度の確認
かぶせ物や詰め物が歯にすき間なくぴったり合っているか確認することができます。
歯根の先に膿みがあるかどうかの確認
膿みの存在さらにはその大きさや広がりを見ます。これはレントゲンでなければ確認しようがない重要な項目です。
歯周病の進行度の確認
歯周病は歯を支えている骨が溶けてくる病気です。レントゲンによって骨の減っている量、減っている場所などを詳細に確認することができます。
抜歯をする前の歯根の形、長さ、骨との関係などの確認
これによって安全確実な抜歯をすることができます。
異物の確認
根管(神経が通っていた管)のなかの異物等を確認することができます。
これから生えてくる乳歯の状態の確認
乳歯がなかなか生えてこない場合など、中にまだある乳歯の状態を確認することができます。

などなど・・この他にもいろいろ情報を得ることができます。
見えないものを写し出すレントゲンは歯科治療には欠かせないものであるといえます。

放射線の安全性
については以前にもお話しています。レントゲンから得られる情報は膨大です。必要なレントゲン検査をためらことは患者さんにとって膨大な損失になります。
患者さんがよりよい適切な治療を受けるためにレントゲン写真は大いに活用したいものです。

歯科では通常縦横3?角位の小さなフィルムをお口の中に入れてレントゲン撮影します。
このフィルムは非常に鮮明なもので、ほんの小さな虫歯や歯周病による骨の吸収、歯石を判別することができます。
自覚症状が出ていない初期の段階でも異常を見つけることができます。

この歯科のレントゲン撮影時によって受ける線量はきわめて低く、口の中全部で10枚撮ったとしても、胸のレントゲン写真を撮ったときの1/13と報告されています。太陽光線による放射線の量に比べても軽微だといわれています。



妊娠中のレントゲンについては、こちら

歯科のレントゲンで受ける線量については全く心配ありません。
安心して受診してください。

小さいお子さんのレントゲン撮影の際、気持ちを安心させるために、お母さんやおうちの方が一緒にレントゲン室に入る場合があります。

歯科用レントゲンの場合、X線はは直進するので、撮影中に患者さんの周辺に散乱する放射線の量はごく微量なものです。ほぼ影響は無いと思います。
心配はいりません

また、レントゲン室では撮影スイッチを押さない限り、全くX線は出ません。撮影前や撮影後におうちの方がレントゲン室に入っても、室内にX線は残っていないので安心してください。


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