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平安時代から戦前までの長い間、日本人は主食の米や麦、おかずには魚、野菜を食べてきました。一回の食事時間は20分~30分、噛む回数は約1500回。

さらにさかのぼって、おこわが主食で、クルミや栗、魚に干物などの硬い食べ物を食べていた卑弥呼の時代(弥生時代)には一回の食事の咀嚼回数は約3900回、時間にして一時間弱もかけていました。

ところが、戦後食事が欧米化してくるとともに、食事時間も噛む回数も急速に減っていき、現代では約620回、時間にすると約11分、戦前の約半分になってしまいました。(弥生時代のなんと1/6です)

ハンバーグに代表される柔らかい食べ物が主流になり、あまり噛まなくても飲み込めるようになったことが原因です。

噛む回数が少なければ、それだけ短時間で食事が済み合理的に思えます。しかし、噛むという行為は頭や顎の骨、筋肉の発達を促進し、さらには大脳の働きを活発にする働きもします。

また、だ液の分泌を促し、消化を助け、口の中をきれいに洗い流す働きをします。

最近では唾液中の酵素が発癌物質の毒性を抑える働きがあることもわかってきました。

よく噛むと少ない量でも満腹感が得られ、肥満の予防にもなります。
つまり噛むということは、人間の健康にとってとても大事なことなのです。


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