唾液腺の病気

05 31, 2010
唾液腺におこる代表的な病気は耳下腺炎(おたふくかぜ)です。多くは子供がかかります。



大人がかかる唾液腺の病気に慢性唾液腺炎があります。
これは唾液腺が腫れたり引いたりをくりかえします。
唾液腺にできた結石(唾石)が原因の場合もよくあります。そんなときは唾石の摘出をします。唾石は中年以上の男性に多いようです。

唾液の通る管が石でつまっているので、唾液がよく出る食事中に唾液腺部が腫れたり唾仙痛(だせんつう)と呼ばれる疼痛がでます。これは食後しばらくすると元にもどります。
酸っぱいものを思い浮かべるだけでも痛くなることがあるようです

口の中が乾燥する口腔乾燥症は、いろんな原因で口の中が乾いた感じになる病気です。

唾液が減る原因で一番多いのが年齢によるものです。高齢になるとだれでも唾液の分泌が減ります。慢性唾液腺炎でも唾液の分泌が減りますし、薬の副作用やストレスが原因になることもあります。

治療にはまず原因をつきとめて、その原因を取り除くことや、唾液の分泌を促す薬を使ったり、人工唾液を使うこともあります。

唾液腺の病気は、単に唾液の分泌の問題ではなく、歯や口の中の衛生状態に影響します。唾液は口の中の細菌のバランスを保ち、口腔衛生のために役立っているのです。
Posted in お口の外科
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