抜歯のあとの痛み(ドライソケット)

09 22, 2010
歯を抜いた後には多かれ少なかれ、痛みがあります。(麻酔のきれた後)
通常は遅くとも翌日にはほとんど痛みがなくなります。

ところが、二日たっても三日たっても痛みがとれない場合がまれにあります。
この場合、原因はほとんどがドライソケットです。
ドライソケットとは、歯を抜いたあとの穴が血餅によってなかなかふさがらずに、中の骨が露出している状態のことをいいます。
骨が露出しているということが痛みの原因です。

ドライソケットの原因は実ははっきりとわかっていません。
推定されている原因としては、
■抜く前の歯の状態が非常に悪く、感染していた歯の細菌が骨のほうにも移ってしまい、感染による炎症で血餅が溶解してしまう。
■過剰にうがいをしたり、傷を気にして触ったりして、血餅が十分に形成されなかったり脱落してしまう。
■タバコを吸うと血管が収縮して血液の循環が悪くなり、血液が十分に供給されなくなる。その結果血餅が十分に形成されなくなってしまう。

ドライソケットの処置としては、空洞になっていて骨が露出している穴に表面麻酔剤と抗生剤を混ぜたものを止血のときに使うゼラチンのような材料に含ませて填塞します。こうすることで通常は即効性に痛みが軽減されます。
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