入れ歯の作り方

10 26, 2006
うちの診療室では入れ歯(総入れ歯)は次のような過程で作られます。

1.お口の中の一回目の型をとります。
これで研究・診査用の石膏を使った模型を作ります。
この模型によってお口の中のいろいろな条件などを診査します。

2.二回目の型をとります。
各個トレー(個人トレー)といって、一回目の模型をもとに作られた個人専用のプラスチック製の「型とり器」を使って精密な型をとります。
お口の中の筋肉の動きまで再現された精密な石膏の模型をを作ります。

3.咬み合わせの上下的な高さや、左右的な位置を決めます
「ろう堤」というまだ歯が並んでいない蝋(ろう)でできた仮の入れ歯を作って、これをお口の中に入れて咬み合わせを決めます。

4.咬み合わせの確認・修正を行います。
実際に歯を並べた仮の入れ歯(土台はまだ蝋でできています)をお口の中に入れてみて試適してみます。咬み合わせの確認・微調整を行います。

5.完成した義歯が入ります。
仮の入れ歯を「重合」という作業によって実際の義歯の材料に置き換えて義歯が完成します。

ということで、基本的に完成までの来院回数は通常5回はかかることになります。

入れ歯というのは型をとったら次の回には完成するもの・・と思っていらっしゃる方がときどきおられるのですが、それが不可能であることがわかっていただけたのではないでしょうか。
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