歯型をとる材料は海草

09 25, 2008
歯医者さんでは歯型をよくとります。
歯型は専門用語では印象といいます。
英語では impression 、やはり「印象」です。

印象材にはいろいろな材料があるのですが、最も使われているのがアルギン酸寒天です。

アルギン酸印象材はおおまかな印象をとるときに使います。
このアルギン酸、実は海草から作られます。食物繊維の一種です。
↓がアルギン酸印象材。

この粉末を水で溶かして練和して使います。

スープ・飲料やゼリーなどの増粘安定剤、ゲル化剤としても使われている材料です。
製紙・繊維工業でも使われています。


次は精密な印象をとる寒天印象材
文字通り、原料は海草(テングサ)から作られる寒天です。
シリンジにいれ、保温槽で温めて溶かしておきます。



上がシリンジ。下が保温槽。

このようにしてとった印象に石膏を流し込んで模型を作ります。
その模型を使って患者さんの冠や詰め物、入れ歯を作ります。
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